openpyxlを使ったExcelのシート操作
Pythonのopenpyxlライブラリを使用すると、Excelのワークシートを操作することができます。以下に基本的な操作方法を示します。
ワークブックの開く
まず、ワークブックを開く必要があります。これはload_workbook関数を使用して行います。
from openpyxl import load_workbook
# ワークブックを開く
wb = load_workbook('example.xlsx')
ワークシートの選択
次に、操作したいワークシートを選択します。これはwb['Sheet1']のように行います。
# ワークシートを選択
ws = wb['Sheet1']
セルの読み書き
選択したワークシート上のセルを読み書きすることができます。
# セルの読み取り
print(ws['A1'].value)
# セルへの書き込み
ws['A1'] = 'Hello, World!'
ワークブックの保存
最後に、変更を保存するためにワークブックを保存します。
# ワークブックを保存
wb.save('example.xlsx')
以上がopenpyxlを使った基本的なExcelのシート操作方法です。これらの基本操作を組み合わせることで、Excelのワークシートを自由に操作することができます。
シートの追加と削除
Pythonのopenpyxlライブラリを使用すると、Excelのワークシートを追加したり削除したりすることができます。以下に基本的な操作方法を示します。
ワークシートの追加
新しいワークシートを追加するには、create_sheetメソッドを使用します。
# ワークシートを追加
ws_new = wb.create_sheet('New Sheet')
ワークシートの削除
ワークシートを削除するには、removeメソッドを使用します。
# ワークシートを削除
wb.remove(ws_new)
以上がopenpyxlを使ったExcelのシートの追加と削除の方法です。これらの操作を組み合わせることで、Excelのワークシートを自由に操作することができます。
シート名の取得と変更
Pythonのopenpyxlライブラリを使用すると、Excelのワークシートの名前を取得したり変更したりすることができます。以下に基本的な操作方法を示します。
シート名の取得
ワークシートの名前を取得するには、titleプロパティを使用します。
# シート名の取得
sheet_name = ws.title
print(sheet_name)
シート名の変更
ワークシートの名前を変更するには、titleプロパティに新しい名前を設定します。
# シート名の変更
ws.title = 'New Name'
以上がopenpyxlを使ったExcelのシート名の取得と変更の方法です。これらの操作を組み合わせることで、Excelのワークシートを自由に操作することができます。
注意: シート名を変更するときは、すでに存在するシート名と重複しないように注意してください。重複する名前を設定するとエラーが発生します。
シートのコピーと削除
Pythonのopenpyxlライブラリを使用すると、Excelのワークシートをコピーしたり削除したりすることができます。以下に基本的な操作方法を示します。
ワークシートのコピー
ワークシートをコピーするには、copy_worksheetメソッドを使用します。
# ワークシートをコピー
ws_copy = wb.copy_worksheet(ws)
ワークシートの削除
ワークシートを削除するには、removeメソッドを使用します。
# ワークシートを削除
wb.remove(ws_copy)
以上がopenpyxlを使ったExcelのシートのコピーと削除の方法です。これらの操作を組み合わせることで、Excelのワークシートを自由に操作することができます。
注意: シートを削除するときは、そのシートが存在することを確認してください。存在しないシートを削除しようとするとエラーが発生します。
